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Schema weather-typhoon v1.0.0

XMLをJSON化したデータのスキーマ情報を提供しています。

対象とするXML電文

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本文

body フィールド内の定義となります。

階層フィールド出現条件説明
1.typhoonObject
台風・熱帯低気圧等に関する諸情報を記載する #1. typhoon
2.forecastsArray<Object>
台風・熱帯低気圧等の実況・推定・予報情報を記載する #2. forecast

1. typhoon

台風・熱帯低気圧等に関する諸情報を記載します。

階層フィールド出現条件説明
1._1.tcNumberString
TC番号、熱帯擾乱低気圧ごとに付与される識別番号
1._2.nameObject
台風等の名称
1._2._1.textString|Null
台風・ハリケーンなどの英名称
台風などに一度も成っていないく、名称付与がされていない熱帯擾乱低気圧はNullとする
1._2._2.kanaString|Null
台風・ハリケーンなどのカナ名称
台風などに一度も成っていないく、名称付与がされていない熱帯擾乱低気圧はNullとする
1._2._3.numberString|Null
台風番号
台風に一度も成っていないく、台風番号付与がされていない熱帯擾乱低気圧はNullとする
1._3.remarkString|Null
注意事項・付加事項を示す
取りうる値は、台風発生台風発生(域外から入る)台風消滅(域外へ出る)
台風消滅(温帯低気圧化)台風消滅(熱帯低気圧化)台風発生の可能性が小さくなった
発表間隔変更(毎時から3時間毎)発表間隔変更(3時間毎から毎時)
台風発生予報温帯低気圧化しつつある

2. forecast

台風・熱帯低気圧等の実況・推定・予報情報を記載します。

台風消滅時や台風発生の可能性が小さくなった場合は実況のみ出現します。

また発表間隔が毎時となっているとき、00時、03時、06時、09時、12時、15時、18時、21時の観測時刻以外の場合は実況と推定のみ出現します。

00時、06時、12時、18時の観測に基づく5日先までの強度予報・進路予報のうち、2日先以降の予報は、3時間前の観測に基づく、48時間、72時間、96時間、120時間予報をそれぞれ、45時間、69時間、93時間、117時間予報として発表されます。

階層フィールド出現条件説明
2._1.typeString
実況・推定・予報を区別しする
取りうる値は、実況推定予報
2._2.elapsedTimeString
解析基準時刻からの時間経過を ISO8601 の Time intervals 形式で表す
2._3.dateTimeISO8601Time
実況・推定・予報をする日時、実況では解析基準時刻とする
2._4.classificationObject
台風の階級・大きさ・強さを記載する 2. 4. classification
2._5.centerObject
台風の所在位置、移動速度・方角、中心気圧、予報円を記載する 2. 5. center
2._6.?wind台風予報終了時
などは出現ことがある
Object
台風の最大風速・最大瞬間風速、強風域・暴風域、暴風警戒域を記載する 2. 6. wind

2. 4. classification

台風の階級・大きさ・強さを記載します。

階層フィールド出現条件説明
2._4._1.categoryString
熱帯擾乱低気圧の階級
取りうる値は、TYSTSTSTDHurricaneTropical StormLOW
2._4._2.nameString
熱帯擾乱低気圧の階級名称
取りうる値は、台風熱帯低気圧ハリケーン発達した熱帯低気圧温帯低気圧
2._4._3.?area実況・推定で出現するString|Null
台風の大きさ
取りうる値は、大型超大型
2._4._4.intensityString|Null
台風の強さ
取りうる値は、強い非常に強い猛烈な

2. 5. center

台風の所在位置、移動速度・方角、中心気圧、予報円を記載します。

階層フィールド出現条件説明
2._5._1.locationString|Null
台風の存在域
2._5._2.?coordinate実況・推定で出現するObject
台風の存在空間座標 #Coordinate componentを参照
Coordinate 内の condition は中心位置精度を記載する、正確ほぼ正確不正確または記述無し
2._5._3.?probabilityCircle予報で出現するObject
台風の予報円について記載する
2._5._3._1.basePointString|Null
予報円の中心座標 #Coordinate componentを参照
2._5._3._2.axesArray<Object>
予報円の半径を記載する、要素は常に1つで固定
2._5._3._2._1.directionObject
予報円半径のずれを方角で示す
2._5._3._2._1._1.typeString
方角の種別、方向で固定
2._5._3._2._1._2.unitString
方角の単位、8方位漢字で固定
2._5._3._2._1._3.valueNull
方角、Nullで固定
2._5._3._2._1._4.azimuthString
方位角、Nullで固定
2._5._3._2._1._5.conditionString
その他付加事項、全域で固定
2._5._3._2._2.radiusObject
予報円半径を示す
2._5._3._2._2._1.typeString
半径の種別、70パーセント確率半径で固定
2._5._3._2._2._2.unitString
半径の単位、kmで固定
2._5._3._2._2._3.valueString<Integer>
半径
2._5._4.directionObject
台風の移動方向を記載する
2._5._4._1.typeString
方角の種別、移動方向で固定
2._5._4._2.unitString
方角の単位、16方位漢字で固定
2._5._4._3.valueString|Null
方角、北北東北東東北東などと記載する
移動方向が特定できない場合はNullとする
2._5._4._4.azimuthString<Float>|Null
方位角、0を北とし角度記載する
移動方向が特定できない場合はNullとする
2._5._4._5.?condition情報によるString
移動方向が特定できない場合は不定と記載する
2._5._5.speedObject
台風の移動速度を記載する
2._5._5._1.typeString
速度の種別、移動速度で固定
2._5._5._2.unitString
速度の単位、km/hで固定
2._5._5._3.valueString<Integer>|Null
速度を記載する
移動が遅く速度が特定できない場合はNullとする
2._5._5._4.?condition情報によるString
移動速度が特定できない場合はゆっくりまたはほとんど停滞と記載する
2._5._6.pressureObject
台風の気圧を記載する
2._5._6._1.typeString
気圧の種別、中心気圧で固定
2._5._6._2.unitString
気圧の単位、hPaで固定
2._5._6._3.valueString<Integer>
気圧を記載する

2. 6. wind

台風の最大風速・最大瞬間風速、強風域・暴風域、暴風警戒域を記載します。

階層フィールド出現条件説明
2._6._1.averageObject
最大風速を記載する
2._6._1._1.typeString
風速の種別、最大風速で固定
2._6._1._2.unitString
風速の単位、m/sで固定
2._6._1._3.valueString<Integer>
風速を記載する
2._6._1._4.?condition情報によるString
最大風速の区分を示す、中心付近中心付近を除くなしまたは記述しない
2._6._2.instantaneousObject
最大瞬間風速を記載する
2._6._2._1.typeString
風速の種別、最大瞬間風速で固定
2._6._2._2.unitString
風速の単位、m/sで固定
2._6._2._3.valueString<Integer>
風速を記載する
2._6._3.?area場合により出現しないObject
強風域・暴風域または暴風警戒域を記載する
2._6._3._1.?storm実況・推定で出現するArray<Object>
強風域を記載する
強風域がない場合は要素は0個、ある場合は1個、強風域が台風中心からずれている場合は2個出現する
2._6._3._1._1.directionObject
台風中心位置からの強風域半径のずれを方角で示す
2._6._3._1._1._1.typeString
方角の種別、方向で固定
2._6._3._1._1._2.unitString
方角の単位、8方位漢字で固定
2._6._3._1._1._3.valueString|Null
方角、中心からずれていない場合はNullとする
2._6._3._1._1._4.azimuthString<Integer>|Null
方位角、中心からずれていない場合はNullとする
2._6._3._1._1._5.?condition情報によるString
その他付加事項、中心からずれていない場合は全域で固定
2._6._3._1._2.radiusObject
強風域半径を示す
2._6._3._1._2._1.typeString
半径の種別、半径で固定
2._6._3._1._2._2.unitString
半径の単位、kmで固定
2._6._3._1._2._3.valueString<Integer>
半径
2._6._3._2.?strong実況・推定で出現するArray<Object>
暴風域を記載する
暴風域がない場合は要素は0個、ある場合は1個、暴風域が台風中心からずれている場合は2個出現する
2._6._3._2._1.directionObject
台風中心位置からの暴風域半径のずれを方角で示す
2._6._3._2._1._1.typeString
方角の種別、方向で固定
2._6._3._2._1._2.unitString
方角の単位、8方位漢字で固定
2._6._3._2._1._3.valueString|Null
方角、中心からずれていない場合はNullとする
2._6._3._2._1._4.azimuthString<Integer>|Null
方位角、中心からずれていない場合はNullとする
2._6._3._2._1._5.?condition情報によるString
その他付加事項、中心からずれていない場合は全域で固定
2._6._3._2._2.radiusObject
暴風域半径を示す
2._6._3._2._2._1.typeString
半径の種別、半径で固定
2._6._3._2._2._2.unitString
半径の単位、kmで固定
2._6._3._2._2._3.valueString<Integer>
半径
2._6._3._3.?stormWarning予報で出現するArray<Object>
暴風警戒域を記載する
暴風警戒域がない場合は要素は0個、ある場合は1個出現する
2._6._3._3._1.directionObject
台風中心位置からの暴風警戒域半径のずれを方角で示す
2._6._3._3._1._1.typeString
方角の種別、方向で固定
2._6._3._3._1._2.unitString
方角の単位、8方位漢字で固定
2._6._3._3._1._3.valueNull
方角、Nullで固定
2._6._3._3._1._4.azimuthString
方位角、Nullで固定
2._6._3._3._1._5.conditionString
その他付加事項、全域で固定
2._6._3._3._2.radiusObject
暴風警戒域半径を示す
2._6._3._3._2._1.typeString
半径の種別、半径で固定
2._6._3._3._2._2.unitString
半径の単位、kmで固定
2._6._3._3._2._3.valueString<Integer>
半径

取り扱い上の注意

発表された情報は約1時間有効であり、続報の発表をもって継続となります。 失効時刻は、共通ヘッダを必ず参照してください。

この電文で取り扱うコード類

コードは、typhoon-name-table_2020.xlsx(Download)に記載があります。

サンプル