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新形式地域気象観測報

概要

地域気象観測(アメダス)、気象台・測候所の10分毎の観測データで、前1時間から24時間降水量や気圧、湿度、最大瞬間風速、最高・最低気温等のデータを配信します。

資料名
新形式地域気象観測報

領域・格子系

要素・レベル
要素については技術資料を参照願います

予報時間等
観測値

配信形式
BUFR4

ファイル名
定時報: Z__C_RJTD_yyyyMMddhhmmss_OBS_AMDS_Rjp_N#_bufr4.bin
遅延報: Z__C_RJTD_yyyyMMddhhmmss_OBS_AMDSRR_Rjp_N#_bufr4.bin
修正報(単体報): Z__C_RJTD_yyyyMMddhhmmss_OBS_AMDSCC_Rjp_N#_bufr4.bin
修正報(集約データ): Z__C_COMP_yyyyMMddhhmmss_OBS_AMDSCC_0XX.tar.gz

yyyyMMddhhmmss はデータ観測時刻の年月日時分秒(UTC:協定世界時)
# は識別番号で、同時刻の観測データが作成された場合、データの種類ごとに加算される数字
0XX は修正報(単体報)のファイル数

集約データの扱いについては、JmaFile Data API を参照願います

ファイルサイズ
定時報の場合は、約134~163KB程度、遅延報・修正報については不定

配信時刻・回数
定時報(10分毎)の第1報目は観測から2分程度、第2報目は観測から5分程度、遅延報・修正報については不定期配信

解説資料

配信資料に関する仕様 No13301 - 地域気象観測データ

配信資料に関する技術情報 第273号 - 新形式地域気象観測報での最大瞬間風速等の提供開始について

その他

通信回線の障害等により観測時刻を過ぎて収集したデータについては、遅延報として配信されます。

データの修正を行った場合、過去15日分までを修正報として配信を行います。それ以前に対する修正については、配信されません。

軽微な点検作業等については、事前連絡は行いません。

自動観測による晴/曇の天気判別については、 静止気象衛星「ひまわり」の画像データを基に雲の有無等を推定した高分解能雲情報(配信資料に関する技術情報 第504号を参照)を用いて算出します。 このため、「ひまわり」の画像データが太陽迷光の影響を受ける期間(主に春分・秋分前後の一部期間の深夜0時前後)は、晴/曇の判別結果にも影響する場合があります。 なお、ひまわりの画像が太陽迷光の影響を受ける期間は、ひまわりの運用情報として別途お知らせしています。

自動観測による雷の判別については、 雷監視システム(LIDEN)による雲放電と対地放電の観測結果(配信資料に関する技術情報 第438号を参照)と、 気象レーダー観測による対流セルの情報を組み合わせて、気象台で観測した雷とします。 このため、雷監視システムや気象レーダーの観測が欠測となった場合は、雷は判別されません。

自動観測による降水種別(雨・雪・みぞれ)の判別については、降水現象がある際に、気温及び湿度の観測結果から判別します。 このため、感雨や気温、湿度の観測が欠測となった場合は、降水種別は判別されません。