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線状降水帯の雨域

概要

大雨による災害発生の危険度が急激に高まっている中で、線状の降水帯により非常に激しい雨が同じ場所で実際に降り続いている状況を「顕著な大雨に関する気象情報」で発表していますが、 線状降水帯の雨域を実況から30分先までの予測における楕円データを配信します。

資料名
線状降水帯の雨域

領域・格子系
ポリライン

要素・レベル
予測種別、解析日時、予報対象日時、楕円番号、対象地域数、一次細分区域コード

予報時間等
実況、30分先

配信形式
シェープファイル

ファイル名
Z__C_RJTD_yyyyMMddhhmmss_MET_INF_Pslmcs_Fper10min_FH0000-0030_shape.tar.gz

次の三つのファイルが展開されます。
Z__C_RJTD_yyyyMMddhhmmss_MET_INF_Pslmcs_Fper10min_FH0000-0030_shape.shp
Z__C_RJTD_yyyyMMddhhmmss_MET_INF_Pslmcs_Fper10min_FH0000-0030_shape.shx
Z__C_RJTD_yyyyMMddhhmmss_MET_INF_Pslmcs_Fper10min_FH0000-0030_shape.dbf

yyyyMMddhhmmss はデータの年月日時分秒(UTC:協定世界時)

なお、.tar.gzファイルの展開方法については、JmaFile Data API を参照願います

ファイルサイズ
最大約100KB

配信時刻・回数
10分毎

解説資料

配信資料に関する仕様 No11103 - 線状降水帯の雨域(シェープファイル形式)

配信資料に関する技術情報 第605号 - 線状降水帯の雨域のシェープファイル形式による提供について

その他

雨雲の画像に重ね合わせることで、どの雨域が顕著な大雨に関する気象情報の発表基準を満たすか分かりやすく伝えることを目的としており、大まかに楕円で表示しているものです。 地図を拡大表示したときに、線状降水帯の雨域の位置を精度高く描画しているものと誤解されないように留意願います。

線状降水帯の雨域の内側か外側かで、危険度分布が示す危険度に違いはありません。 また、顕著な大雨に関する気象情報の発表基準を下回り、線状降水帯の雨域の提供がなくなっても、 その瞬間から安全になるわけではありません。 断続的に提供されたりされなかったりする場合があります。

大雨に関する防災気象情報は、危険度の高まりに応じて段階的に発表されます。 線状降水帯に関する情報だけを待つことなく、警報や危険度分布の警戒レベル相当情報を活用してください。